文 鮮明
ぶんせんめい
ムン・ソンミョン
1920年2月25日(陰暦1月6日)- 2012年9月3日)は、韓国の宗教家。
世界平和統一家庭連合(旧・世界基督教統一神霊協会。
通称は統一教会、統一協会。以下便宜的に、統一教会と表記)、国際勝共連合を含む統一運動の創立者。妻は韓鶴子。本貫は南平文氏。
影響力大
おうし座月
さそり座火星
ホロスコープ占い
全体的にバランスの取れたホロスコープです。ですので多方面において気を配り、一方に偏ることない思考と行動力を伴います。しかしそれと同時に、強烈な個性と性質を持っています。
グランドクロス・トライン
グランドクロスとグランドトラインを有する、個性的で強過ぎるホロスコープです。得意稀なるカリスマ性も、このようなホロスコープから伺う事ができます。いままでにも、何人か教祖と言われるカリスマを観て来ましたが、皆通常ではないズバ抜けた特徴と個性を持った人ばかりでした。それは、よくも悪くも聖と俗の間で、結果極端から極端へ行きやすいといえます。
その過酷さは、常人には耐えられない運命があるにも関わらず、不屈の精神があり、一方ではカリスマとなるべくしてなった人物した人が多数おられます。その一方で堕落して廃人なる人や稀に見る凶悪犯罪者になったり、運命に翻弄されます。そして、すべての星に強い影響力を持つアスペクトが何重にも影響があるホロスコープです。個性が弱いと、宿命に飲み込まれます。
しかし、細く長く日陰者のように生きるより、否応なくバイタリティ溢れる活力に満ちた人物となります。強すぎる運勢に耐えられなければ、早々に消えて無くなっています。それほど強烈で濃い影響力を持っています。その1つに、うお座の太陽と天王星がコンジャクション合関係にあります。
天性のスピリチュアリスト
これはスピリチュアルの感性が豊かです。うお座は感性と情が基本的な性質なのです。その太陽に対して、かに座冥王星とさそり座火星がトライン関係にあります。火星と冥王星もトラインにあり、グランドトラインの関係を2重に重ねてあるので、太陽のマインド、自分自身が信念に根ざした強固。水象星座の特徴である宗教や、ボランティア、慈愛、慈悲に特化しています。
うお座的な犠牲心が強調されて、文氏の全体像として個性が傑出されています。グランドトラインとは?ラッキーがホロスコープに見えるアスペクトです。しかし?このグランドトラインに、主星の太陽や月が関わっていないと、主星が関わらない分、影響力が他力本願的な受動的な意味になります。
チャンスとは?
いわゆるチャンスに気づかないのです。ラッキーな案件が巡ってきても気づかず、見過ごしてしまう。めったにない幸運を逃してしまう。それは重要でないと思っていた案件が実は、運命を左右するような出来事だったと、後でわかります。主星がからんでいると、運気や幸運をとっさに勘が働き、最善の選択をします。主星が関わるということはすなわち、気ずきの勘が敏感である。
裏事情が奥深い・・・
そして文氏には、さそり座火星が強く影響しているので、表沙汰にできないような裏事情が簡単にできる。しかも他の抵抗を受けずできる。その能力は長けている戦術家です。いわゆるカルト的な集中力。ライバルや宿敵は敵わないでしょう。文氏を敵に回せば、とことん消え去るまでやるし、消え去っても、その人物の痕跡さえも消すような執拗くらい復讐をします。文氏をよく知る人は、恐れおののいて逆らえない。
土星はルールの厳格さ
うお座太陽に対して土星のオポジションは、厳格さと厳しさを伴います。うお座である情緒的な面を隠して、厳格な規則正しさを強調します。その土星も、おうし座月と影響しているので、そこには、道徳や作法や、主義、主張が明確となります。おうし座月も太陽との影響もあるので、思考と行動は分離せずに一つの実態ある行動として貫きます。
太陽と月が主体
太陽と月が影響されているのは、社会的にわかりやすく成功しやすい。その訳は、第三者から見ても納得できる主義主張だからです。ただ悪く出ると、暴走気味となり、無理矢理な論理思考になります。土尅水の関係から、おうし座の月とうお座の太陽は、反目しあいます。
火星の激しさと愛のカタチ
その月と火星が反対側のオポジションにあるので、執着するには最適な関係です。その執着とは、煩悩の数々か?宗教的な活動か?いったんこだわりや思い込みや執着心を持つと、身を挺してまで全力投球します。みずがめ座金星としし座木星海王星では、自由恋愛を意味します。それはある意味、文氏のメンタルに理にかなっているのです。
合同結婚式という愛のセレモニー!?
集団結婚式がその代表とも言えます。生涯一度あるかないか?の重要な人生の節目の結婚式を、信者同士が合同に結婚式をあげるのは、信者でなければ理解できない。世間から、不自然と言われようが、なんと言われようが統一教会の倫理観、文氏の倫理観では正常であり、それは聖なる儀式なのです。
簡単に言えば「結婚という幸せなセレモニーを皆でわかちあえば良い」ということです。それは愛の普遍的価値のカタチが千差万別あるからです。
濃けりゃいいってものじゃない?
もし宗教家になれなければ、アーチストになっていたでしょう。とにかく濃い人物なのです。濃すぎるので、周囲を巻き込みは波乱万丈になります。あまりにも個性的だからです。
例えれば、ミシュランクラスのラーメンで、味噌ラーメン、醤油ラーメン、豚骨ラーメンを合わせれば最強と思われるでしょうが?実際は不味くで、味が邪魔をしてとても食べられません。
人も同じです。あまりにも濃過ぎる人物は、自分でも強烈さを知っているし、他人は近づきがたい人物になります。しかし、それが個性なので治すことも治療することもできません。本人の意識が成熟すれば本来の性質を超えて、聖人となるでしょう。それがこの強烈なホロスコープを持った人の運命です。
一言で言えば・・・
強烈な個性とカリスマ性のうお座の人