スティーヴン・ウィリアム・ホーキング
Stephen William Hawking、
FRA(ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツフェロー)
スティーブン・ホーキングとも。
影響力大
3室やぎ座太陽、水星
11室おとめ座月
1室さそり座
4室みずがめ座金星
影響力中
8室ふたご座木星
ホロスコープ占い
バランスの取れた星の配置です。主な特徴として、やぎ座太陽がやや真北にあります。そして6室おひつじ座火星がディセンダントに影響されています。
グランドトライン・クロス
そしてなにより、太陽と月によるグランドトラインというすばらしいアスペクトがあります。人格的にも才能も整った人。他にもグランドトラインを持つ3つのグランドトラインがあります。ただし他にグランドクロスがあるので、激しく活発なホロスコープとなります。運勢が極端から極端へと人生にメリハリが効いています。
自己主張が苦手?
3室やぎ座の太陽は消極的ですが、芯にある個性は強い。自己をアピールするというより、他者からの評価が認められる。それは着実な積み重ねであり、やぎ座特有の性質、努力家なのです。土象星座が主なので着実に一歩一歩積み上げていく努力家です。
ですから冒険的なことや、目新しい発明発見には懐疑的です。それは実験や実績を重視しているからです。土象星座の特徴、慎重さと着実な性質を持っています。
ホーキング博士の使命
月も同じく土象星座の11室のおとめ座にあるので、新たな事実を開拓してもそれを確実に実用化します。インスピレーションが無にならない。ドラゴンヘッドがあるので、その先駆的インスピレーションは、個人的なモノではなくて広く人々の進化と発展を意味しています。それがホーキンズ博士の使命であり、それがホーキンズ博士の根生での役割です。
火星はエネルギーの源泉
こういう着実な研究が実は、とんでもなく新たな発見につながります。でセンダンとに水星、ディセンダントに火星、そしてMCに冥王星があります。それは、強い影響力をもたらし、ホロスコープの中でも主役級に役割を果たします。アグレッシブなおひつじ座の火星では、激しく活発です。
7室おうし座土星では、人との関係性他者との関係性がありますが、研究者としての博士の友人関係は少ないでしょう。没頭するあまり交友関係が希薄です。そうであっても理解者とは、良好な関係です。6室おひつじ座の火星の影響力は、生きる原動力でエナジーなのです。この火星は水星と冥王星に対してグランドクロスを形成しています。平穏ではない状態。
アスペクトの影響力
主に身体的な影響や知的な影響があります。アセンダントに対してオポジションというハードアスペクト。これを理解するのは、少々無理がありますが、結果的におひつじ座人体部位は、頭部で頭部に対する火星の影響が強いです。
8室ふたご座木星では、深遠な分野での興味や成功があります。良い位置とは言えませんが、月との影響があります。それがハードアスペクトであろうが、太陽、月に関わる星の影響は無視できません。むしろ吉凶がハッキリ出るのです。ノーアスペクトより断然あったほうが良い。
博士の突然の不死の病への考察
ホーキング博士は、突然の1960年代、学生の頃に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症したとされています。これをプログレスという手法で読み解くと、やぎ座太陽17度〜進行して、約11年後に、火星とのスクエアをつくります。そして冥王星とのオポジション、さらにアセンダントのスクエア、グランドクロスのスイッチがONになります。
自分自身では制御不可能な自体となります。ハードアスペクトの歯車にハマってしまいます。早期に何かしら兆候はあったでしょう。正確なアスペクトを形成する前後は±5度はその前兆と経過と影響が現れます。
しかし、病気発症後はコミュケーションが電脳を通じての意思疎通となりました。博士の天才的能力と宇宙物理学は、人類の進化を一歩を進める手がかりとなり、物理化学者として偉大な功績を残しました。
一言で言うと・・・
反骨の不屈の精神、人類を進化させた偉人 やぎ座の人