トーベ・マリカ・ヤンソン
Tove Marika Jansson
1914年8月9日 - 2001年6月27日
フィンランドのヘルシンキ生まれのスウェーデン語系フィンランド人の画家、小説家、ファンタジー作家、児童文学作家。
影響力大
10室しし座太陽・mc
5室うお座月
影響力大
11室おとめ座火星・金星
ホロスコープ占い
太陽が南中mcにあるという大変めでたい?ラッキーなホロスコープです。細かいことは、イロイロありますが、様々な困難があっても希望を失わず、努力すれば必ず成功します。このしし座太陽に対して180度のオポジションにあるみずがめ座天王星、木星があります。
同世代への影響
世代的に影響が出るアスペクトですので、プライベートに強く現れることではありませんが、世代のムーブメント当時のフィンランド情勢やファッションや第一次世界大戦という情勢に翻弄されます。同世代の意識はヤンソンさんと同じ意識でした。それは、旧社会への不満や次世代への希望でした。
そうした不満や改革は戦争になります。みずがめ座天王星は本来の主星なので、十分に力を発揮します。世代交代、革命、新旧交代、新たな発明、文明といった次世代への促進があります。社会は定期的な浄化改革がなければ、死に絶えます。淀んだ沼のようになります。社会は絶えず新鮮な水の入れ替えと、降雨により形を変えて物が壊されまた再生されて、植物や生物の営みを育みます。
それが自然摂理です。天地人と3元素は、宇宙の摂理なので、人も社会も同じで停滞した旧社会では、人々の意識が二分されます。そこにあらたなアイディンティティを持ち込むことにより、次世代への革命につながります。すべてが旧社会が悪ではありませんが、みずがめ座天王星の世界では、戦争?という急激な形で人が社会に及ぼします。
思想信条への傾倒
太陽と木星の影響では、一方的な偏った思想になりやすい。思想信条は民主主義社会であれば、個人の自由なのでとやかく言われる筋合いはありません。反対者がいても問題はない。思想信条を国家が統一する時、全体主義と言論弾圧という名のもとに人々のの自由を奪い、ファシズムの社会になります。個人においては、人と同じことをやりたくない。「自分は唯一なんだ」という他とは追従しない意思があります。
しし座太陽では、自分が一番?というマウントを取りたがります。それは自己顕示欲ですが、それが性質なので仕方がないのです。しかし5室のうお座月がすごく緩和しています。典型的に5室うお座は、もともとはしし座にあたるので、アスペクトがなくても、太陽マインドと月メンタルの共時性のバランスがあり、行動と思考が一致しています。
うお座は一般的に自愛の星座なので、自己を犠牲にしてまでも他人に奉仕するような性質があります。これに月のメンタルが加わると、非常に情緒的な霊的レベルにあるメンタルと言えます。月は水を得た魚のように、その才能を発揮します。
夢想と現実
そこにオポジション対峙する、おとめ座火星と金星があります。制約と制限がある火星と金星は、そんな夢想的なメンタルにたいして、現実的な目線があります。どんなに夢想的であっても、それが糸のないタコであれば、どこかに飛んで消えてゆきます。しかしちゃんと糸でコントロールする人がいることで、その夢想は現実化に戻されます。
これがないとただの病気でしかありません。おとめ座の火星は抑制されたリビドーです。その先にあるのは、そのリビドーを昇華するために、なにかにエナジーを投入できることです。それが芸術的な創作活動になります。さらに金星がおとめ座にあるので、美術的なサークル活動は運勢に適した場所です。そこでの活動を通じて不朽の名作ムーミンを創作しました。
不思議な魅力!?ムーミンの世界観
世界的に有名な童話ムーミンの作家ですが、北欧フィンランドの古典宗教、キリスト教以前の古代の宗教のケルト文化がムーミンにあります。同時に、新たな思想と作家の心理意思が表現されています。ムーミンパパやスナフキン、ミーに感じる共感と憤りは、物語を越えた哲学です。子供から大人まで、不思議な気持ちにさせてくれるムーミン谷のお話です。伝統と現代をつなぐ不思議なお話は、日本で言えば、ゲゲゲの鬼太郎の妖怪漫画で有名な水木しげる先生を思い起こします。
一言で言えば・・・
MCコンジャクション太陽が最強!?成功者 しし座の人