アントニオいのき
猪木 寛至〈いのき かんじ〉
1943年〈昭和18年〉2月20日 - 2022年〈令和4年〉10月1日)
影響力大
うお座太陽
しし座月
ふたご座天王星
やぎ座火星
ホロスコープ占い
意外にもと言っては失礼ですが、猪木氏はうお座の人でした。人は見かけによらない?というか意外でした。闘魂魂はどこから来たのでしょうか?がむしゃらに戦うというより格闘技プロレスはビジネス?ショービジネスと考えていたようです。
ですから、興行という半ばビジネス、ショーを成功するには、現実的にビジネスセンスが必要でした。ジャイアント馬場氏は、日本プロレスを継承したからなんの努力をしなくても?プロレスビジネスは順調だったでしょう。しかし新日本プロレスを立ち上げる時の、猪木氏のビジネスセンスは冴えていました。
うお座太陽としし座月
は満月状態です。満月とはすなわち豹変や、突然変貌するとかやたら変身願望が内面から蘇るので、そのエナジーが抑えきれません。満月の月光にあたると狼男に変身するという凶暴さと、本能が露出するのです。ホロスコープで満月があると、それまで溜め込んだエナジーが突如として爆発、暴発することが定期的にあります。
それは本人が抑えようとすればするほど、ムリが生じます。コップに水が溢れんばかりに漏れるように限界点がなくなります。限界を知らないから凶暴になったり自滅するような行動になります。それに輪をかけて、ふたご座の天王星がハードアスペクトを形成しています。そしてグランドクロスを形成することになります。
その見えない
量子星はいて座になります。その影響力はいて座の奔放さと無邪気さに反映され、あっけらかんとした印象を持ちます。ほぼ猪木氏の性質は、行動や精神はこの太陽、月、天王星が支配しています。そしてオポジションが目立ちます。火星と木星、水星と冥王星、があります。
火星と木星には、
少々子供っぽさ、単純さがあります。子供の行動に対して細かいことを言っても無駄。しかし猪木氏の一見無謀そうな行動に見えても、そのウラにはちゃんと計画性があります。ですから他人から「無謀だ!?」と見えても実はすでに決まっていた計画なのです。そこはぬかりなし?
ソフトアスペクトでは、
ネガティブ星ばかりのグランドトラインがありますが、グランドトラインがあるからと言って、大喜びできない。そこにあるのは、なんとかなるとう、ルーズな性格です。そこに主星が絡んでいると、さらに輪をかけていい加減さが増します。努力することをせず、棚ボタを待ち続けるというのんびりした、ルーズな性格です。
恵まれている、グランドトラインの負の傾向では?努力する、夢中になる、熱心になる、ガンバルという気持ちがなくなります。どうにかなる?なんとなる?親や他人がやってくれる?ダメでもいい?しくじってもいい?これで終わりでいい?といった憂鬱な状態があります。猪木さんは、この弱点を克服したでしょう。成功する人は、その克服した痕跡があります。
ホロスコープには、長所や短所がありますが、経験値で克服できます。それは意識しなければそのまま放置状態ですが、放置すればやがて腐るので、最終的に直視しなければいけません。
賭けごとは好きです。
むしろ趣味と言えます。これがファイト、「燃える闘魂 アントニオ猪木」の代名詞につながります。自分に賭けをするというスリリングが生きがいなのです。子供のように友人たちとメンコで遊び、駒で競ったり、子供が好きそうな競争から、大きな賭け事が大好きです。株や不動産といった投資も好きです。かつて南国の島一つを購入したという記憶もあります。確かイノキアイランドだったと思います。
とにかくすべてにおいて、勝負にこだわるのです。そこには「負けず嫌い」が強い性質がやや気性の荒さがあります。本来がうお座なので、黙々と努力を惜しまず勝つまでガンバルのです。試合に負けると、猛省して、勝つための努力を惜しみません。根本がうお座なのでしつこいのです。絶対に忘れはしません。
一言で言うと・・・
勝負に賭けた人生