チャールズ・ミルズ・マンソン
Charles Milles Manson
1934年11月12日- 2017年11月19日
アメリカに存在したヒッピーのコミューンの指導者であり犯罪者。
1960年代末から1970年代の初めにかけて、カリフォルニア州にて「ファミリー(マンソン・ファミリー)」の名で知られるコミューンを率いて集団生活をしていた。
影響力大
7室さそり座太陽、金星、木星、水星
10室みずがめ座月
4室かに座冥王星
影響力中
12室おひつじ座天王星
ホロスコープ占い
強烈過ぎるホロスコープです。例えていうなら、暴走車をコントロールできない。エナジーの使い道を間違うと火傷する。超絶ポジティブなホロスコープです。
なぜか?アンギュラーサインに主要星があり、さらに強力なアスペクトがあるという、類まれなる強いホロスコープになります。普通の人生では物足りない人物となります。風変わり?な変人?芸術家?
強烈なポジティブ・ホロスコープ
強いホロスコープでは、吉と凶が極端になるので、ネガティブマインドで、自分自身をコントロールできないと、暴走車にハンドルをとられて、操作できない?という状態で、自分自身が運命のままに振り回されてしまいます
。ポジティブ・マインドですと、特異な才能があるので、社会的に大成功する人物になります。ネガティブになると、犯罪、反社会的人物になります。
与えられた運命をポジティブに使うか?ネガティブに使うか?で人生の価値が決まります。マンソン氏はアメリカで有名な悪の教祖でした。数々の殺人事件の首謀者です。なぜマンソン氏はカリスマになれたのか?
風貌はヒッピー風の冴えない男が?一般的に持てるような男ではありません。アメリカ人の好みは、マッチョな逞しいシュワルツェネッガーのような男が好まれます。
マンソン信者
しかし彼には、多くの女性信者がいてマンソン信者の教祖としてカリスマでした。顕著に現れているのは、7室さそり座の太陽にあります。さそり座という、深層心理に長けた性質で、人心を掴み、ウラを読むことが得意です。
ウラを読むとは、人の弱点や盲点をとっさに理解できる。その弱みや弱点は都合が悪いので、皆隠そうとします。しかしさそり座の人はその弱みを握る才能があります。
さそり座の天性
言葉ではいいことを言っていても、さそり座の人はそのウラを読み取ります。自然に読めてしまう読心術があるのです。7室は他者と社会なので、自己の探求より、他者への探求の方が強く、常に他者を考えるあまり、他者への興味が度を超すこともあります。ある意味人たらしです。それが女性を虜にする術が自然にあるのです。
カリスマの背後には、多くの女性
そして、つねに女性がいる状態です。言葉巧みに女性を虜にさせる能力は、この能力を生かせば、大衆相手に大きな成功を勝ち取るでしょう。逆に他者を利用するだけ利用しようと企めば、犯罪になるでしょう。
マンソン氏の幼少時はわかりませんが、両親との根深い対立があったようです。そういうトラウマの幼少時は、強い意思と努力と信仰がなければ犯罪者に容易になります。
暗い幼少期
両親は放任主義的な子供に関心がない?という感じです。それがマンソン少年に暗い影を落としました。愛されない子供は、他者に愛情を求めます。血のつながりのない他人なのです。ニセモノの家族をつくり、ファミリーをつくり、家族ごっこを演じるのです。埋められない溝を無理やり埋めようとする。
治らない傷跡
矛盾は矛盾を産むだけで、決して正常にはならない。いびつなままいつか崩壊します。それがマンソン教の実態です。マンソン氏の奇抜なセンスと発想は当時ヒッピー文化では、カリスマを超えて神の存在になっていました。それを楽しんでいるマンソン氏でした。そんな自分を慕ってくる信者たちをまんまと洗脳していきました。
無期懲役となり、収監されて病気で亡くなりましたが、生存中、様々なカルチャーに影響を及ぼしました。そしてチャールズ・マンソンをお手本にする人物も登場しました。教祖になるには、才能と話術そして名役者ができるプロの詐欺師の能力が必要です。チャール・マンソン氏には、そのどれもが一流でした。まさに類稀なる才能。
一言で言うなら
道を誤った邪悪の聖人、さそり座らしい?さそり座の人