カート・ドナルド・コバーン
（Kurt Donald Cobain、1967年2月20日 - 1994年4月5日）は、アメリカ合衆国のシンガー、ソングライター、アーティスト、ミュージシャンである。ロックバンド「ニルヴァーナ」のフロントマンであり、ギタリスト、リードボーカリスト、メインソングライターとして活躍していた。
怒りに満ちた曲作りと反体制的な人物像を通して、コバーンの作曲は、主流のロック音楽のテーマ的な慣習を広げた。ジェネレーションXの代弁者とも言われ、オルタナティブ・ロックの歴史の中で最も影響力のあるミュージシャンの一人とされている。
影響力大
6室うお座太陽
6室うお座太陽と2室さそり座火星
10室かに座月
影響力中
8室おうし座ドラゴンヘッド
6室うお座水星
7室うお座金星
7室おひつじ座土星
ホロスコープ占い
バランスの取れたホロスコープです。一般的には、カートコバーン氏は破壊的で反体制的で暴力的と見ていますが。その逆が正解です。とてもナーイーブでな水象星座のうお座の人です。実務家ではなく、アーチストの才能に溢れた人で、その源泉は時代のアンチを肌で感じていました。その時代を音楽として表現しました。
誰でもできることではありません。誰しも才能はあります。しかしその才能を開花させることもなくしぼんで行くのがふつうの人の生き方です。しかし天賦に恵まれた人は、歌詞にしてそれを曲にできる才能があるのです。カート氏は、なんと太陽、月、火星、水星、金星、土星までもが水の星座に属しています。
特殊な霊感を持っている
これは、情緒にすべて動かされています。情動やインスピレーションが特化してます。バンド名ニルヴァーナという涅槃というユニークなバンド名も彼らしい宗教的な一面と言えます。その敬虔な姿勢は突き詰めれば解脱や悟りの境地です。もしくはトリップや薬物中毒、現実離れというように、現実世界を生きられないほどにバーチャルな世界で生きている方が実感があるところまでいきます。
そうですブレーキが聞かないスポーツカーのように、破壊するまで突っ走る。もし途中で助言者が現れたとしても、無駄です。性質というのは、けっして一筋縄ではいかず、経験と知恵により回避できるのです。性質がなければ無個性の無味無臭の味気ない人物になります。カート氏の才能は、母に可愛がられたというか、絶大な影響を受けました。
溺愛する母子の関係
それは同じ性質を持つもの通しの、一心同体に近い感覚です。まるで自分のことのように、親子関係は密接で、父や他人が入る余地はありません。それが特殊であろうと無かろうとそれが彼らの普通の親子関係です。しかしそれが自立して自分の生活になると、母に頼っていた分、相手の女性に求めます。それは思うようにいきません。
それはファンの延長線上にある女性だからです。本来の妻とは？かに座のような犠牲を厭わない、自分を犠牲にできる包容力のある女性でした。もしこのような母のような女性と一緒になれたなら、長生きができたでしょう。彼女としての女性の存在は、カートのヘルプにはなりません。かえって足を引っ張ります。
自傷から逃げられない・・・
生命の長短とは？相手のパートナー次第ということもあります。昨今孤独男性の短命がニュースにありますが、それと同時に結婚後のパートナーの短命のデータも出して欲しいものです。そしてカートがそういう内在するパワーは破壊的ですが、これはアセンダントの天王星と冥王星にあるのです。
抑えきれない破滅的パワーリビドーが一生つきまといます。これは逃げられない。原因が自分にあるからです。それは6室の土星との関わりもあり、同世代のストレスに共鳴します。そのパワーはさそり座火星があるように、自分の中にある問題意識や時代への抵抗があります。もちろん回避する方法はあります。それは悟りです。強く自覚さえすればこの負のスパイラルから逃れられます。それができないから宿命というのですが。
カート氏が素直に笑っているような画像を見たことはありません。いつも苦悩に満ちている哲学者のようです。10室かに座に月と木星は感受性による成功を意味しています。ただ人生の目的として、人間を追求する宗教や、心理学やスピリチュアルが必要でした。
第二のイエス・キリスト！？
もしカート氏が宗教に目覚めていれば、第二のイエスキリストになっていたかも？知れません。そこまでにいくには、甘いホロスコープなのでそのイエスの苦行に耐えられないでしょう。ホロスコープの強弱は、結局困難をくぐり抜けてきたか？どうか？にあります。現代社会にもしイエス・キリストが誕生したら？どうなるでしょうか？それは考えるに及びません。否定され、迫害されるだけです。その矢面で攻撃するのは、宗教指導者たちでしょう？
人には人生の差があるように、最初から恵まれたホロスコープ、不幸なホロスコープがあります。だからとで悲観することはないのです。不幸であればただひたすらに、ドラゴンヘッドの宿命を生きれば良いのです。それがその人にとってのよりより人生となります。カート氏のひとことで言うなら、イエスに慣れなかった慈悲深く自愛に満ちたうお座の人。
