1981年 8月4日 4時48分
影響力大
1室のしし座太陽
影響力中
月と土星のコンジャクション
月と海王星
12室の火星
影響力小
はじめに
英国王室のメーガン妃です。英王室の有色人種への差別的発言や、純血を維持しようとする英王室のとの確執は相当な反発と、社会的にも非難を浴びました。そして世論に逃げるように、アメリカに行きました。
その後日本の皇室にも飛び火して社会問題となり、アメリカへ移住しました。自由の国アメリカは、そういう訳アリの彼らの行きつく場所でもあります。
メーガン妃がなぜ問題なのか?それは純血の白人ではないからです。ヘンリー王子は、ダイアナ妃の次男です。不審な交通事故で母を失った幼児は相当なストレスがあったでしょう。幼児にとって母とは別の命そのものだからです。
そんな傷ついた心を癒し、母の変わりの女性がアメリカ人のメーガンだったのです。メーガンのどこにヘンリー王子は、惹かれて結婚したのでしょうか?
ロサンジェルス生まれのメーガン妃は、アメリカでも最も自由な空気に溢れる土地です。そんな中で生まれ育った環境は、人間も同様な自由を愛する人間となります。それが土地柄というものです。
影響力大
太陽が1室のしし座なので、相当強い性格です。好きとキライがはっきりしている。アメリカの青春映画を地で行くような学園生活だったでしょう? そんな中彼女はオリビアニュートンジョンのように、常に目立っていたでしょう?
そんな彼女の姿が見えます。その勢いはけっこうなわがままで周囲を戸惑わせる生徒だったでしょう。この性格は成人後も変わりません。それは火星がかに座なので、気に入ると尽くし、気に入らないと攻撃対象となります。
かに座の火星
それが自制できないという、感情的な性格があります。ですから熟知した上で行動すれば良いのですが、子供っぽい我慢できないという性格です。成人になるに従い、これらが抑えられ、計算して動くようになります。恋愛関係も金星と火星がセミセクスタイルにあるので、情欲で王子を射止めたかも知れません。
それは、しし座の名誉欲を満たすことができるからです。人生の目的は、名誉や知名度にありメーガン妃は見事にそれを人生の目標達成したのです。
妨害あっても突破する魅力
しかし、一筋縄では行きません。それが世界で一番有名な王族との婚姻ですから、四方八方からの非難や抗議がくるのは当然です。しかしメーガン妃はどちらかというと、伝統や文化を重視する人です。
伝統文化のないアメリカ人はイギリスの歴史を重視する傾向にあり、彼女もその一人です。しかし彼女の意識がそうであっても、英王室は白人種で受け継がれた血があるので、彼女を拒否します。そういう反対があってもヘンリー王子は結婚に踏み切りました。その決意はメーガン妃の魅力だったのです。
太陽の品格
行動力と実行力は、上昇するしし座の1室太陽がよく表しています。アンギュラーサインの1室に太陽があれば、人生の前半期で名誉と知名度を得ることになります。それは自身が輝いているからです。輝いている人には多くの人は群がります。
夜の光に虫が集まるように、それは本能として光を求めて集まるのです。その光を持った人は、必ず脚光を浴びることになります。それが運命でからです。メーガン妃もその光を持った人物なのです。
家庭的には、不安定要素があります。盤石ではない。平和な家庭というより、まず自分の欲求が満たされた結果、家庭があるという、優先順位が自分になります。ヘンリー王子はそんなわがままなメーガン妃に振り回されているのでしょう。現在2児の母であります。