渡辺 裕之
わたなべ ひろゆき
所属事務所はユニコン株式会社。業務提携、株式会社ワイケーエージェント。
妻は女優の原日出子
本命星 九紫火星
月命星 四緑木星
坎宮傾斜
干支 未
0地点 寅
はじめに・・・
今月5月3日にお亡くなりになった。健康飲料のファイト一発!!の看板タレントでした。そんな元気いっぱいの健康優良タレントが亡くなったのか?不思議でなりません。奥様とのコマーシャルでも共演されていて和気あいあい、順風万風といった幸福なイメージしかありません。そんな渡辺さんになにが起こったのでしょうか?
未年の性格
気性はすごく穏やかで、正直で慈愛に富み、慈悲心が強いでしょう。ひとたび集中すると、わき目もふらず一つのものに熱中するこだわり型の性質です。他の人と違うことが好きで、一番良いベストなモノを作ろうとする苦労性で、わざわざ苦労しなくても良いのに、苦労を引き受けるようなところがありあます。
潔癖が過ぎて小心で、臆病になりやすく、あたらしい事にチャレンジするのをためらいがち。また正直がすぎて周囲から孤立することも多い。過去、現在、未来において、自分の見える範囲の狭い殻の中だけでなく、精神的にも、くよくよ心配せず、自らの心を開放して、自由に解き放てる環境、行動と開放が必要です。
そして、ネガティブな思考は止めて、できるだけポジティブな思考と行動を心がければ、成功への道筋となります。集中力とねばり強さがあるので、いったん「コレ」いったこだわりが見つかれば、一番強く運勢に働くことができます。趣味からでもよいので何か始めてみましょう。
本来は臆病な性質なのです。ですから集団行動を好んで、仲間外れにならないように行動します。嫌われないようになるべく頭角を現さないようにして、平均より少し上を好みます。そこが一番気持ちが安定するポジションだからです。
自ら新規を起こすというより、誰かについていくほうが安心です。ただ裏切られるといつまでも根に持ち続けます。いわゆるクヨクヨ悩んで、しまいには病気になってしまいます。ですので他人をあまり過大評価せず、そこそこの信頼関係で済ませれば良いのです。
坎宮傾斜
八卦の坎は九星では一白水星に対応します。性格は人当たりが良く柔和で交際上手ですが、意外に用心深くデリケートな側面があります。水は智を表し、坎宮の人は冷静沈着で頭が良く器用です。一方、表面では明るく振る舞っていますが、内面はわりと苦労性でストレスを溜め込みやすい性格でもあります。
坎宮の人はけっして派手ではありませんが順応性があり、コツコツと努力型なので、地味な努力がやがて報われます。元は、本来は子の位置なのです。干支で言えば最初の干支になりますが、森羅万象最初にくるのは、エネルギーが他の干支と比べてエネルギーが違います。
例えていうなら、短距離走です。最初のスタートが一番力を発揮します。ですから、坎宮傾斜の人は、企業においては営業部長だったり、開発責任者だったり上司から好評価を受けます。しかし本人はいずれ物足りなくなるのです。組織に向いていれば良いのですが、そうではない人は、自営業を目指したほうが健全と言えます。
内面は、すごくがまんを強いているので、ストレスを溜め込みやすい性格です。派手ではありませんが、順応性があると同時に自己主張も強く、コツコツと努力して社内では着実に地位をポジションを確保していきます。その粘り強さ執着心があります。
0占い
0地点寅・健康生まれ
季節で言えば、5月6月の梅雨の時期にあたります。この時期では、来る夏に向けて成長を続け、夏にかけて成長します。そして秋の収穫となる。
本人が努力をしなくても、努力と周りのサポートにより人生はうまくいきます。ただしすべてに言えることですが、目標と目的がなければただ時間をムダにします。有名人と言われる人は、いくつかのパターンに別れます。
本人の努力、事務所のバック、お金の力、同性愛の関係、有力者の力、マフィアの力等有名になる入り口は、それぞれ違います。親が有名人だからとて有名になるとは、限りません。だいたい二世は、親を超えられないものです。ですから親と違った道を選んだほうが生きやすいのです。レッテルを貼られた本人は、負い目で辛い思いをします。
渡辺さんの令和4年
2022年令和4年 寅年。これは渡辺さんにとって0地点でした。季節で言えば、真冬です。去年から冬の時期、いわゆる天中殺にあるのでこの3年間は、ゆっくりのんびりしていればよいのです。クマが冬眠するように、人生のバイオリズムの冬の時期は、寝ていればよい。決して動いて、ガムシャラに新規事業や新規をやってはダメな時期です。
この冬の時期はすべてが腐り、すべてが萎れてしまいます。それまでがんばって来た人は、自分自身に不安と恐怖を覚えます。それまで順調だったことがすべてダメに沈静化、ダメになるからです。活動的な人ほど、この落差を認めようとしません。人生がうなぎ登りでないと許せないのです。
これを完璧主義者というべきか?ですが、干支の性格と傾斜の性質では、渡辺さんは完璧主義なところがあった。いつも緊張感を保っているので、リラックスができない。いつも上昇志向なので後退りするのができない。競争社会の中で人との競争は相当なストレスです。これを当たり前?としている勘違い日本人がいます。
それは違います。競うことはストレスの発端となります。しかし企業は、人を競わせて利益を出そうとします。経営者なら皆そうするでしょう。渡辺さんのライバル?がメディアに露出して活躍しているところを見ると、競争心を燃やすのです。それがストレスになるのです。
奥さんや周りが「気にするな」と助言しても本質が、負けず嫌いなのでどうすることもできない。このような性格の人は、人生において大きな壁に当たった経験がないのです。絶望的になるような経験がない。それが健康生まれの人です。
一度絶望を味わうと、その失敗の経験から逃げることができます。逃げるのは恥ではないのです。逃げることが卑怯だとか、弱虫と言われる恐怖があるからがまんするのです。絶望体験は人間を逞しくします。投資に失敗して1億円の損害を出したと言います。その後投資会社の主催のパーティーで司会をやったそうですが、まんまと投資の社長に騙された。本人はプライドがズタズタになったでしょう?
騙されても、親交を持ち続けるメンタルはいかほどだったでしょう?はらわたが煮えくり状態だったでしょう。未年の性格では、自分の犠牲心が優先してしまう。さらにがまんしてしまう。
占いでは、その人の身の丈にあった人生の設計図があります。そこから逸脱するのはできないのです。
宿命や運命を変えることはできない。流行りで「なんでもできる」と言いますが、現実は正反対です。こどもにウソを教えるのは、酷というものです。人の個性、素質は、予め決められています。能力に応じて生きないと不幸なだけです。ただ目標や目的があれば、成功しなくても充実した人生となります。本人がどこまで納得できるか?どうか?それが問題です。
結論・・・
渡辺さんの死について、イロイロ憶測する友人、知人がおります。しかし本人しかわからない苦悩があったことは忘れないでほしい。誰にも告白、弱音を吐けない性格だった。天中殺の冬の3年間は、地味にいままでの継続がベストなのです。今回渡辺さんを取り上げたのは、0占いの法則通りになってしまったからです。
改めてご冥福をお祈り致します。