トーマス・クルーズ・メイポーサー4世
Thomas Cruise Mapother IV
1962年7月3日
アメリカ合衆国の俳優、プロデューサー。
ゴールデングローブ賞を3回、アカデミー賞に3回ノミネートされるなど、様々な賞を受賞している。出演した作品は、北米で40億ドル以上、全世界で101億ドル以上の興行収入を記録している。
影響力大
1室さそり座海王星
7室おうし座火星
10室しし座月、金星、天王星
9室かに座太陽
影響力中
ホロスコープ占い
本来の性質は、外交的で協調性があり非常に親切な人です。かに座の特性は、水象星座なので友人が多く、皆に明るく平等です。ですからグループの緩衝材のような存在となります。そのかに座太陽に対し、さそり座の海王星とうお座の木星がグランドトラインを形成しているので、恵まれた友人関係、対人関係となります。
宗教への好奇心
特に宗教関係や、大学、慈善、海外の関係者と深い繋がりができます。それはある意味、絆に近い深い関係性です。もし?トム・クルーズ氏に、信仰心があれば、その信心は本物です。俳優を志していなければ、宗教者になってもおかしくありません。
第一印象がさそり座・・・
第一印象は、あまり自分を表現しません。相手をよく知った上で、親しい関係性を築きます。ですから相手は当初、警戒されている?という印象でちょっと躊躇します。さらに海王星が上昇しているので、それがトム氏の謎の魅力なのです。
友人が多いと反するかも知れませんが? 友人が多ければ、陽気で明るいのか?幸せで幸福?人間らしい?という定義がないからです。友人が多くても孤独な人はいくらでもいます。
先に亡くなられた上島竜平さんや渡辺裕之さんのように、多くの友人知人があっても、本人は孤独なのです。
夢想するトム少年
さそり座の海王星では、神秘、オカルト、ミステリー、カルト、宗教という非日常的な好奇心が大きいのです。カルトに興味があると、そっちにのめり込むような印象があります。ただ現実感覚があり、正常に判断できるのであれば、問題ありません。
幼少時は、夢想家のような夢見る少年だったでしょう。その夢想はいずれ成功へのマインドとなった。しかし、そんな様子を叱咤する父親像が見えます。
宿命を無理やりチェンジする不幸!?
これは、トム少年のイ特異なインスピレーションが個性なのです。無理やりこれを否定すると、いびつな成長となります。不良行為、自死、自傷、暴力といった思春期にありがちな反抗心が異常なかたちで噴出します。ですから、ある程度、生活に支障しない限り、温かい目で見守るべきです。
四角四面に矯正されてしまうと、萎縮してしまいます。その結果社会に出ても、それがトラウマとなり人前で萎縮して不幸な人生となります。トムの母は強い人で、夢見がちなトム少年を励まして、現在の成功へ導いてくれた人です。
強烈なダークパワー・・・
そこで太陽と月から一番離れたところに、4室みずがめ座の土星があります。アローンプラネット状態なのです。この土星は強い異彩を放っているばかりでなく、ホロスコープに強い影響力を持ったダークパワーを放っています。4室は家庭環境です。それがみずがめ座になると、本来のみずがめ座の自由、博愛、進歩の意味が真逆になります。
自由は拘束に変わり、博愛は憎しみに変わり、進歩は制限になります。この土星に、しし座月がオポジション正反対にあるので、トム氏のメンタルは土星によって制限や、制約、規律を強いられることになります。さらに土星はMCや金星に強い影響があるのです。
トム氏の生涯に渡って苦しめられる問題は、この土星と言えます。ホロスコープは宿命なので運命を変えることはできない。微細な修正はできますが、大きな変更を行えば、土台骨が折れて、建物が崩れていくようなものです。そう無理に粋がったり、無理に出来もしない分野に挑戦したりすると、途中で挫折して失敗に終わります。
強烈なホロスコープとは?
この個性的な強いホロスコープは、なにかしら目立つ?存在なのです。有名にはいろいろありますが、何かしら足跡を残す人です。トム氏の場合、ドラゴンヘッドがMCとコンジャクション合にあるので、それがしし座なので、野望、欲望、野心的になればなるほど願望が成就します。
なぜなら?それが宿命だからです。いわゆる「持っている人」なのです。
自分が成功したくなくても!?強引に運命に誘導されるからです。反対に強引に不幸のスパイラルに誘導される運命もあります。それは宿命というものです。成功の鍵を持つ起業家だったら、かなり満足のいく成功を収めます。
水象星座はアーチストの宝庫
しかし、トム氏は実業家ではないので、人を感動させるような情緒的な仕事が向いています。それが映画やドラマのような、変幻自在する人気稼業の方が向いています。
7室のおとめ座火星では、他人に対して注文が多すぎる傾向があります。それが強い強制力、命令のような印象があります。それは個性なのですが、持っている弱点を修正することで、ホロスコープの宿命も変化していきます。弱点を修正するのが、ある意味人生の修行です。
昔気質のアクター
このこだわりは、一種芸術家です。仕事は厳しくシリアスです。だから素晴らしい映画、人を感動させる演技ができるのです。ロバート・デニーロ氏のような、昔気質のアクターなのです。ですから、自分に厳しく、他人にも厳しい面があるのです。それが行き過ぎると、ただのワンマン俳優になって周りから嫌われてしまいます。
一言で言うと・・・
土星に鍛えられた不屈の闘志メンタル かに座の人