グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン
Grigorii Efimovich Rasputin
1869年1月21日(ユリウス暦1月9日[1]) 1916年12月30日
奇怪な逸話に彩られた生涯、怪異な容貌から怪僧・怪物などと形容される。ロシア帝国崩壊の一因をつくり、歴史的な人物評は極めて低い反面、その特異なキャラクターから映画や小説など大衆向けフィクションの悪役として非常に人気が高く、彼を題材にした多くの通俗小説や映画が製作されている。
影響力大
みずがめ座太陽、水星
おうし座月、冥王星
影響力中
おとめ座火星
いて座土星
ホロスコープ占い
ホロスコープでは、バランスの取れた人です。賛否両論ありますが、これは事実です。ラスプーチンは、数々の伝説を作り、作られて、今で言うスキャンダルで遊ばれる人物という認識です。みずがめ座太陽では、基本的に悪意はないのです。一つに固執せず自由に生きることが目的です。
ですから、みずがめ座の人の自由を縛るのはとても苦痛で死んだほうがマシと思います。それほど、金銭的に積まれても自由を愛しています。例え何もなくてもそれで良い。それがみずがめ座の本質です。ラスプーチンもまた同じ思考でした。ただ違うのは、おうし座月と冥王星です。モノや装飾品にこだわります。その趣向は貴族趣味とも言われるほど華美な趣味です。
自由奔放さと物質欲
しかし本質的には、それもどうでも良いのですが、趣味としての華美を追い求めます。その欲求は貪欲を超えた趣味でしょう。例えば、親の形見を見せて自慢すると「それをくれ」と強引に奪うチョット普通では考えられない性格なのです。そういう時折見せる異常性が敵を生む原因なのです。それは、おとめ座火星にもあるように、所有して収集するのが大変好きです。
女性スキャンダル
それは女性に関しても同じです。女性を所有物としてコレクションするのも趣味の一つです。女性絡みのトラブルは必須です。かに座天王星があるからです。皇帝に擁護されたラスプーチンは、群れる性質のかに座と独立する天王星では、相反する性質があります。その性質は、精神的な不安定要素を持つようになります。
超能力者!?
しかし一方で勢力が強い方に従属しようとします。ラスプーチン魅力とは?つまり言い知れぬ魅力ですが、彼にイエス・キリストほどの天才的パワーがあったのか?といえば甚だ疑問です。どうしても俗物的な性質しか見当たらないからです。牡羊座の海王星では、世代的なムーブメントとしてカリスマを祭り上げる傾向にあります。
いつでも奇跡を起こす人を探していますが、そういう時流に乗って登場するアンチキリストが登場するのもこの時期です。しかし生半可な偽キリストは、相手にされないか、もしくは一教団をつくることもあります。山師が人々を騙して「自分は神だ」と名乗るようなものです。
人々が求めるカリスマ性
ラスプーチンはその野暮ったい風貌と神秘的な力で皇帝の家庭に入り込みました。いくつかの伝説はありますが、それを奇跡というか?予言というか?たまたまと言うか?追求はしませんが、伝説における誇大評価はいつの時代も同じです。まじないやマジックをかじっていれば、ラスプーチンのようになれたかも?知れません。
周囲が勝手に評価していくので、本人は正直?だったはずです。そこは根本的なみずがめ座に戻るわけですが、自分を勝手に力量以上に評価してくれれば、楽なことはありません。反対に力量を認めないと不満をぶちまけます。そんなの当たり前です。
ラスプーチンは勝手に自分を神だの奇跡だとかいうミーハーな女性たちに、ただニヤニヤしていただけ。誰だってジャニーズのように、キャーキャー騒がれたいのは、男の憧れです。ファンの大多数をあしらって、一人ひとりあまり相手にしませんが、ラスプーチンはファン?信者?の女性を大切にしました。
それが趣味ですからwちなみに、モノが30センチあったそうで、そのラスプーチンのモノは◯害後に切り取られ、現在は、博物館にアルコール保存されているそうです。
目的到達の時間差
ホロスコープの運命では、本人が目指さなくても結果は同じとなるし、目的に向かっているようであり、実は迂回していたりするので、運命はただ一つの選択ではない。遠回りして、時間をかけてもかけなくても同じ結果だったという結末です。
結論
ラスプーチンは、ロシア教会の祈祷師という立場を利用し、知名度を上げたに過ぎません。本当に祈祷の力があったか?どうか?わかりませんが、催眠術的な要素もあったと思います。その成功神話で怪僧ラスプーチンが独り歩きしたのです。そしてオカルティックなレジェンドになったのです。結論として、偉大な超能力者ではなく、ただ当時の人々に祭り上げられた怪僧と見るべきでしょう。
一言で言うと・・・
人々に勝手に誇大評価された怪僧ラスプーチン