第4代ロスチャイルド男爵
Nathaniel Charles Jacob Rothschild, 4th Baron Rothschild, OM, GBE, FBA、
ロンドン・ロスチャイルド家の現当主(6代目)として家全体を代表する1人。
嫡流にあたるが、分家のエヴェリンが経営権を握るN・M・ロスチャイルド&サンズから独立し、RIT・キャピタル・パートナーズを創設して独自の金融業を行っている。
1990年にロスチャイルド男爵の爵位を継承し、1999年まで貴族院議員を務めた。
影響力大
10室おうし座太陽と天王星
10室おうし座火星と水星
10室おひつじ座 MC金星
アセンダントと1室しし座月
1室しし座月と10室おうし座火星
影響力中
5室いて座木星
1室しし座月と5室いて座木星と金星
ホロスコープ占い
まず目立つのは、10室に主要星がそろっています。太陽、火星、水星、金星と集中しています。これはおうし座の性質や特徴が顕著に現れるという意味になります。おうし座の特徴は物質と所有、金星が主星であるように、きらびやか、華美という地の象意となります。これだけ10室にあると、生まれながらにして成功の運命と言えます。それも人生の前半生で成功を甘受できます。
地は雨を蓄え、草木を育てる意味です。これを人生に当てはめれば、おうし座、おとめ座、やぎ座の地の星座の人は、人生の目的は所有することが中心になります。意識しなくても蓄える性格があります。収集するとか、増やすとか、もしくは豪華な華美でぜいたくを大好きです。これが本性。
とくにおうし座の特徴
としてそれがあります。バフェット氏は、おひつじ座に金星があるので、その所有欲があり、豪華趣味があります。特に10室はアンギュラーですので、このおうし座を中心に運命が動いています。ある意味一極集中型です。このおうし座とは?いわゆる贅沢が人生の喜びなのです。それは女性とのお付き合いでもあるし、名誉と地位に関して、裏方の女性の存在が強く出ています。
むしろ女性が相談相手
だったでしょう。自身では見栄を張り、立派なジェントルマンになって、周囲の人々もバフェット氏を尊敬し敬愛したでしょう。確かにお金と地位があり権力を身に着けていれば誰も逆らいません。完全無敵状態です。しかしどうでしょうか?四六時中トルマンでおられるでしょうか?そんな人は絶対におりません。
生理学的、生物学的に考えても休息は必要です。そんな時、一番信用信頼できる人が、男ではなく、女性なのです。カウンセラー的存在と言ってもよいでしょう。この存在がなければ自滅します。ある意味マザコンなのです。現在85歳という高齢にも関わらず元気なのは、女性の存在があるからでしょう。
決して女たらしではないのです。女性の存在があって自分が自立している。という人の運命なのです。羨ましいと言われようが運命なので、本人はこれがごく自然な状態なのです。ジェココブ氏は、1室のしし座に月があります。ホロスコープの中で重要なのは、太陽と月です。その月が1室にあり、上昇している。
このエネルギーは
その人物の半分以上を操作していると言えます。というのは、人生の経験で修復してくからです。しかし修復してもやはり本体はあり続けるのです。結論で言えば、性格は治らない不治の病なのです。性格にポジ、ネガがあるように、長所短所があります。
その短所を知り、克服することで、人間の器が大きくなるというものです。成功者は皆自分の性格を知っています。ですからいつだって冷静沈着でいられるのです。それが大富豪たる証でしょう。バフェット氏の1室の月では、物事の判断を優柔不断にさせる性格があります。はっきり言えば決断ができない人。
さんざん考えた挙げ句、決断したとしても根拠ナシでイキナリ即決してしまうので、大きな間違いをする。太陽と冥王星が強く関わっているので、破壊と再生を繰り返しながらの運命になるのです。そこに月と金星の存在があるので、大きな影響力は、母親からあります。母親の思考、生活、習慣が人生のお手本であるかのようです。
父母が逆転した家族の存在
優しい人ですが父母が逆転しているような印象です。父からの恩恵は、相手に探られないように腹案を持つことです。信仰心が篤く、宗教心が父からの遺伝と言えます。そしてアローン化した5室いて座木星も重要です。この木星に対して、月と金星が関係します。やはり女性の存在が成功の鍵となっています。
この木星があるおかげで力強いホロスコープとなり人生となります。月と木星が関係しているので、かたぶつそうに見えても、案外情に深いところがあります。しかしそれは物質的な見返りかも知れません。ただでは良い笑顔にはならない。ジェイコブ氏を一言で言い表すなら、女性にフォローされ成功したおうし座の人。