1957年〈昭和32年〉7月29日
内閣総理大臣（第100代）
八白巳 四緑酉 離宮傾斜 ０地点 辰巳 健康生まれ
人物
総裁選で話題になりました。岸田ノートは、お茶目なところを見せて、ネット界隈を賑わせました。そしてワードランキング１位になりました。正直いい大人が「私は、いつもノートしております・・・キリッ」と人前で言うのは、恥ずかしいような気がしますが・・・
しかし、岸田氏は自分アピールするために、どんなことでもヤルという姿勢が岸田ノートでその決意が見えました。まじめアピールでもいいじゃないか？小さなノートを掲げているシーンは少し笑いました。北朝鮮指導者のようでした。しかしこの細かさが巳年の人の特徴です。真面目そうに見えますが、意外に逆だったりします。それは経験からゆえに仮面をかぶっているように見えます。
今年は、経済の年です。人と金に恵まれる年です。実りの秋の時期なので、人格と人気の自然なオーラが出ています。
巳年
清和柔和にして口数少なく、注意力と思考力もある人です。寡黙で人から「なにを？考えているのか？わからない？」と外に本心を出さないという性質があります。さらけ出さない理由とは？根本的に人を信用していないからです。猜疑心が旺盛で、許せるということができない。だから独りよがりになるので、集団行動が苦手と言えます。
表面は柔和を装いますが、内面は激しい性格なので、外と内の葛藤が大きなストレスになりやすい。リラックスできないという状況。また、質素で倹約、規律を非常に重んじる常識人です。物事を自分で納得できるまで、追及し過ぎるあまり決断力がないという性質があります。
その挙句失敗することもあり、その逆に第一印象を決め受けてしまうという欠点があります。思慮深い性質は良いのですが、決断力に乏しく、同じことをあれこれ考え、堂々巡りをし過ぎて、チャンスを逃すという失敗を、何度も繰り返します。
離宮傾斜
この宮に本命宮があると、離合集散の憂き目の遭いやすい。もしくは、自分自身がそういう傾向にある。名誉職に人生の目標に置いている。トップになること、昇進すること、１番でありたいと言う権力志向型でその欲求が強い。そして現実にトップへの理想を求めて活動します。
健康生まれ
どちらかと言うと身体に不安要素があります。持病を持っていたり、骨格になにか問題があったりと、からだになにか特徴的なモノを持っています。それは一生を通じ、悩ませることになります。しかし全体的には快活で健康です。いざと言う時に健康不安になりがちです。しかし生活を改善すれば問題はありません。
０占命占い
1963年 背信
父の仕事の関係でアメリカ合衆国・ニューヨークに居住し、小学校1年生から3年間、現地の公立小学校に通う。
1966年 開拓
パブリックスクール3年次を修了して日本に帰国。
7月に千代田区立永田町小学校の3年次に転入。
1973年 経済
開成高等学校入学。野球部に入部
1976年 0地点
同高校を卒業、東京大学合格を目指し2年間の浪人を経験。
1978年 開拓
早稲田大学法学部に入学。
1979年 成長
父・文武が通産省を退官し、衆議院議員に当選。この際の熾烈な選挙戦を手伝ったが、多くの種類の人間に接し、1票を入れてもらうため、いかなる努力をするべきなのか考える貴重な経験となり、政治への道に影響した。
1982年 人気
同大学同学部卒業、同年日本長期信用銀行に入行。
1987年 背信
長銀を退職して父・衆議院議員岸田文武の秘書となる。岸田の父は口数が少なく、岸田は父の背中から多くを学んだ。
1993年 健康
第40回衆議院議員総選挙に旧広島1区から自由民主党公認で出馬し、初当選。父親と同じ宏池会に所属する。
1996年 再開
の第41回衆議院議員総選挙では、小選挙区比例代表並立制の導入に伴い広島1区から出馬し、以後広島1区で連続8選。
1997年 経済
若手議員の登竜門とされる党青年局長に就任した。
2000年 ０地点
派閥領袖の加藤紘一が起こした「加藤の乱」に血判状をしたためて参加。乱の鎮圧後は堀内光雄、宮澤喜一らから声をかけられ堀内派に属した。
2001年 清算
2007年 浮気
第1次安倍改造内閣で内閣府特命担当大臣（沖縄及び北方対策、規制改革、国民生活、再チャレンジ、科学技術政策）に任命され、初入閣した。続く福田康夫内閣でも内閣府特命担当大臣（沖縄及び北方対策、規制改革、国民生活、科学技術政策）に任命され、引き続き入閣。
2008年 再開
新設された消費者行政推進担当、宇宙開発担当大臣を兼任。福田康夫内閣 (改造)の発足に伴い大臣を退任し、党の消費者問題調査会長・道路調査会副会長兼事務局長、団体総局長に就任。
2009年 経済
第45回衆議院議員総選挙では、広島1区で民主党の菅川洋を破り、6選（広島県の小選挙区で議席を獲得した自民党の候補者は岸田のみ。また、広島1区では初めて次点以下の候補者が比例復活した)。
2011年 背信
自民党総裁谷垣禎一の下、党国会対策委員長に就任し、野党自民党の国会対策を担い与党民主党との交渉を担った。
2012年 ０地点
政界引退を表明した古賀誠から宏池会を継承し、第9代宏池会会長に就任した。同年12月の第46回衆議院議員総選挙では、広島1区で7選。選挙後に発足した第2次安倍内閣では外務大臣として入閣し、第2次安倍改造内閣で留任。
2014年 開拓
12月の第47回衆議院議員総選挙で8選した後に第3次安倍内閣でも再任、自民党総裁選後の2015年10月に発足した第3次安倍第1次改造内閣でも外相を留任する。
2015年 成長
軍艦島のユネスコ文化遺産登録では、韓国の妨害に対して「forced to work（働かされた)」という表現を用いて遺産の説明を行うことで対処した。この表現について岸田は「強制連行」を意味しないことを明言し、徴用工訴訟問題と関連付けしないことも合意させた。
同年12月28日、ソウル市内で尹炳世韓国外交部長官と外相会談をし、日本国政府は韓国政府が設立する元慰安婦を支援するための財団に10億円拠出し慰安婦問題を最終的かつ不可逆的に解決することで合意する日韓合意がなされた。
2016年 決定
地元広島で開催されたG7外相サミットの議長を務め、他のG7外相と共に広島平和記念公園を訪問。広島平和記念資料館を訪れた後、原爆死没者慰霊碑に献花を行う。
2017年 健康
防衛大臣。自衛隊南スーダン派遣での日報の隠蔽疑惑に関する問題の責任を取って稲田朋美が辞任したのに伴い、内閣改造までの一週間に渡って防衛大臣を兼務した。外務大臣と防衛大臣の兼務は憲政史上初であった。
2021年 経済
9月29日自民党総裁選の投票が行われた。自由民主党総裁・内閣総理大臣任命する。
まとめ
岸田首相は二世議員です。政界においても私生活においてもスキャンダラスな事がなく、その慎重さと堅実さは周知のごとくです。そのような慎重さゆえに、周囲の信頼を得たのです。これは岸田氏の個性の成果とも言えます。巳の人は、慎重の上に慎重ですから「石橋を叩いて渡る」人なのです。０占命では、
春夏秋冬の運命のバイオリズムがありますが、政界においてあまり個人情報のない人物を見る場合、所属した部署の合う合わない、とか職種が合う合わないのような個人的主観になります。岸田氏は離宮傾斜なので、権力指向がものすごく強く、
人生の目的が権力や有名や華々しい世界が趣向が合っているのです。今回、首相に選出された事は、長年の苦労と願望が一致したと言えます。ですから短期政権とはならず、歯を食いしばっても首相としての役目を果たすでしょう。
