ウェールズ公チャールズ
Charles, Prince of Wales
洗礼名:
チャールズ・フィリップ・アーサー・ジョージ
(Charles Philip Arthur George )
イギリスの王族。王位の法定推定相続人で、第21代ウェールズ公
影響力大
4室さそり座太陽
10室おとめ座月
アセンダントしし座
1室しし座冥王星
影響力中
5室いて座火星
ホロスコープ占い
誰でも知っているダイアナ妃の元ご主人です。ダイアナ妃が英国民に愛されていただけに、チャールズ皇太子は、逆に国民から非難されました。ダイアナ妃に対して冷酷な印象しかありません。カミラ婦人との長年の関係は、英国王室の問題を長年引きずってきました。
そんな中、エリザベス女王がカミラ婦人を公認するという発言がありました。これはいずれ決着をつけなくてはならない問題でした。エリザベス女王の発言を機に、国民はチャールズ皇太子を受け入れて、近い将来の王位継承に繋がるのでしょうか?
内気な男が王位継承権一位
4室さそり座の太陽は、とても内向的です。内気の割には、とても強情で本心、本音、弱音を言わない表に絶対に現しません。それは秘密主義者と言い切ってもよいでしょう。4室にプライベートに関する水星と金星と海王星と太陽があるので、非常に家庭内が複雑です。
女性を両天秤にかける・・・いわゆる二股!?
てんびん座の金星では、女性を両天秤にかけるという意味もあるのです。そう!?カミラ婦人とダイアナ妃の関係です。チャールズ皇太子は、ダイアナ妃と結婚前からカミラ婦人との関係があった。それも20代の頃になりますが、それは公然と許されない関係だったのです。だから表ではダイアナ妃を出して、裏ではカミラ婦人と密会していたのです。
それは公然の事実です。なぜ?ダイアナ妃という若くて美しい女性を愛せなかったのか?それは、チャールズ皇太子の性質にありました。母親のエリザベス女王とは真逆で非常に内向的なのです。この内向性は閉鎖的で友人知人を厳しく選択します。
ダイアナ妃とは、形式上の結婚でした。本当の愛はカミラ婦人にありました。それは唯一心を許した女性がカミラ婦人だったからです。純粋無垢なダイアナ妃はチャールズ皇太子を愛したでしょう。しかしできなかった。それはカミラ婦人の存在があったからです。
愛していないという絶望の中でダイアナ妃は離婚したのです。そういう冷酷な男がチャールズ皇太子です。金星と海王星が強く関係しているので、女性問題は家庭内にも飛び火して悪い方向にしかいかない。ハッキリしない深い事情なのです。だがしかしとても精力的です。王室にも関わらず、趣味が多才で遊ぶこと、娯楽が大好きです。遊び人的な要素もある。
ロイヤルファミリーのジェントルマン
1室のしし座では、第一印象がとてもパワフルで立派なジェントルマンに見えます。これは王として当然あるべき姿です。威厳がある王であれば、国民も誇りをもてるでしょう。そういう表面的な印象よりも重要なのが、冥王星の存在です。冥王星は、基本性質が破壊です。
その破壊は自分に向けての破壊であったり、他者に対しての破壊だっり無差別攻撃的な破壊です。これは強い性質なので、幼少期に治さないとまともな人にはなれません。王室という血を引いているのである意味恵まれていますが、一般人ですと、自分の中に地雷を持っているという感じです。
ミエを張るのが個性なのです。そのミエを批判されると異常なほどの反撃します。それは生半可ではなく、徹底した攻撃と復讐です。相手の息の根が止まるまで必要以上やりこともあります。裏切りは絶対に許さないのが、さそり座の特徴。これは破壊的な一面ですが、火星と冥王星のアスペクトは強い意思と自制心がなければ、生活できなくなります。。
偉大な女王
月は10室にあります。母親を表すのですが、象徴的です。おとめ座月なので安定した地位となり、もちろんですが自他共裕福です。チャールズ皇太子が王位を望んでいてもやはり、スキャンダラスな面があるので、簡単にはいきません。10室のドラゴンヘッドでは、月と強い関係があるので、母による譲渡や強いカルマを示しています。
セレブの苦悩
土星のおとめ座では所有に対する非常に古い価値観があるのです。骨董品収集や高価な絵画収集といったアンティークな趣味があり、その価値は財産となっています。それがチャールズ皇太子の趣味と言えます。セレブの思考は?庶民と違いますから、お金の使い道がないという苦労があります。
人間が衣食住に関する出資は、限度があります。広すぎても居心地悪い、食べすぎても太るだけ、高価な衣服はミエ、普通に飽きてきます。最近のニュースでは、女王陛下は「一度逮捕されたい」と言われて実際逮捕されたようです。チャールズ皇太子も73歳という高齢になり、今後の動向が注目されるところです。
救世主説!?
ある説では、現在進行中のロシアの横暴において、やがてくる衰退の次期を見計らい、救世主が登場すると言われています。その救世主が実は、チャールズ皇太子説があります。歴史は繰り返すので、ロシアの破壊行為が続けられたり、人々の生活は飢えて難民となり放浪します。これに歯止めをかける救世主が登場しなければ、悪夢のスターリン時代に戻ります。しかし英国の歴史をみれば、産業革命くらいしか思いつかないのが事実です。
一言で言うなら・・・
偉大なる母、エリザベス女王の影に隠れた、内向的なさそり座の人
まるで映画のワンシーン