渡辺 徹
俳優でタレントの渡辺徹(わたなべ・とおる)さんが
令和4年(2022年)11月28日、敗血症のため死去されました。
1961年5月12日 - 2022年11月28日
日本の俳優、歌手、タレント、司会者。
劇団文学座所属。
本命星 -> 三碧木星 丑
月命星 -> 二黒土星 巳
傾斜宮 -> 乾宮傾斜
0地点 丑寅卯
0才 1961年 辛丑 背信 生まれ
26才 1987年 丁卯 背信 結婚
61歳 2022年 壬寅 空亡
渡辺さん丑から見た榊原郁恵さん亥 経済年
丑
黙々と仕事をこなし、着実に実力を蓄えていきます。人はそれをわが道を行く人という印象に移ります。惜しむべきは、才能才気があるにも関わらず、実力を自分からアピールしないため損をしてしまう。本性は陰性で些細なことで思い悩みます。
自己反省するあまり、自分を否定するようなネガティブな面があります。ただその反対に、強情で一歩も引かないという頑固、強情な面があります。それにより人間関係を悪化する原因を自ら作ります。牛歩と言われる通り、目的の為なら、一歩一歩確実に様子を伺いながら、着実に進んでいきます。
目的敢行のためであるなら、脇目を反らすことはない。そして、不屈の星を持っています。外面にはこだわらず、黙々と生まれた弁え我が道を行く人です。惜しむのは才能を全力投入する活用する力に乏しいのです。どこか冷静で慎重。内心は激しい嵐であっても、平然を装うことに長けています。
どちらにしても、強情な性格と冷静沈着な性質を持っているのです。
自己犠牲という気高い精神を持っています。黙々と人の為に黙々と仕事をするのが好きです。報われなくても、評価されなくても自分しかできない仕事と思い込むと、一途に無償でやれてしまいます。
乾宮傾斜
八卦の乾は九星では六白金星に対応します。天を象徴し、不純物がない純粋なサマを表します。天は上を表すので乾宮傾斜の人は人の上に立つ頭領運があり、優れた頭脳と活動力を有します。
洗練された思考と広く見渡せる視野で人を引っ張りますが、人よりできる分プライドも高くなりやすく頑固な一面があります。
0占い
背信の丑年生まれです。快活でさわやか、元気な印象しかなく、ネガティブ、暗さを一切、印象にないタレントさんでした。年齢的には、まだまだ現役でしたが、長年の不摂生!?により病気を発症して入退院を繰り返していました。
榊原郁恵さんとご結婚され、夫婦ともにさわやかな好感度の高いご夫婦でした。この夫妻に関して悪い噂やキライという記事をみたことはありません。それは、ひとえにご夫婦の安心感のオーラにあります。
「この人といるとなぜか?ほっこりする?」という人身近にいませんか?逆に「この人がいると、イライラする?」という人もいます。ラジオの周波数と同じで、周波数が合えば心休まるクラッシックが聞こえます。合わなければ、ザーザーという不快な雑音しかありません。
第一印象で決める心の狭い人は、その人を良く見ないし、評価しません。よほどのことがない限り第一印象をその後変えることはない。こういう初対面で白黒つける人は、キャパシティが狭く、人間的にもイビツです。
自分が正しいと勘違いしている。これを発達障害ともいえます。欲と傲慢で満ちた自分を認識できない。
終末期の老人になっても悪い癖は修正できず、あの世に旅立つ人も大勢います。ある意味不幸でなんのための人生!?だったのか?悟りを得ずにこの世を去るのは、さぞかし無念でしょう?
背信生まれの人は、家庭的に問題がるケースが多い。出生当時、家庭内不破の真っ只中?親が失業、転勤、離婚、といったケースや、出生した本人の未熟児だったり、生命の危機的状況があったりします。
この背信に対し、丑年生まれなので辛抱強く、愚痴を言わず黙々と自分の道を歩みます。牛歩なのでしっかりと大地に足を踏みつけます。人に対しても愛情があり、非常に親しみやすい穏やかな性格です。
しかしいったん怒り出すと、誰にも手がつけられない暴れ、スペインでいう闘牛となります。芯はとても頑固です。
実力は表に出さず、絶えず人を立てるというお囃子が上手です。そして傾斜が乾宮傾斜なので、こういう人が会社社長になれば、従業員はみな、すなおに着いてきます。信頼関係が構築できている関係です。会社の為ならボランティアでもいい?というかも知れません。
乾宮傾斜の人は、それだけ人の上に立つことが当たりまえ、人をまとめたりリーダーに相応しい。数人集まると、なぜかリーダーにされてしまうのです。
背信生まれの渡辺さんは、出生時に問題があります。笑顔の裏に多大なストレスを抱えていました。それは精神を病むような状態の直前でした。それは爆食というストレスを解消する方法で、落ち着かせていました。
郁恵さんとの関係性は、渡辺さんから見た榊原さん亥は、経済にあたります。この相性は、利益が倍増するとか、貯金が増えるとか、コウノトリがお金を運んでくる?アリが餌を巣に運んでくるようなイメージです。
榊原さんとご結婚したので、渡辺さんの仕事が倍増して、イメージアップがあったでしょう?その分悪い運勢は妻側の郁恵さんに重荷として来ますので、意外に結婚生活は波乱万丈だったでしょう?そこには、郁恵さんの度量と肝っ玉?があったから平穏にうまくいったのです。
渡辺徹さんは郁恵さんに感謝すべきです。郁恵さんに出会えなければ、パッとしないタレントで終わった?かも知れません。生涯人気タレントでいられたのは、郁恵さんのパワーです。
また、郁恵さんの献身的なボランタリティにあります。郁恵さんのおかげで何度も救われています。それは金銭的に恵まれた関係です。男にとって「お金を運んでくる!?」お嫁さん?こんな良いお嫁さんに出逢えるのも徹さんの強運です。
1987年に榊原郁恵さんと結婚しました。姉さん女房ですが、徹さんはこの時期は天中殺の精算の時期でした。精算に時期に結婚すれば、0占い的によろしくない結果になります。それはこの時期はいままでの経緯を精算すべき時期だからです。
相性が悪いと最悪な結果を招きます。しかし結果的に幸せな結婚生活でした。
それもこれも郁恵さんの強運勢で、徹さんは助けられました。元アイドルの郁恵さんというバックグランドは、運気でも仕事でも絶対的に強い存在でした。むろん徹さんの人気、軽快なトークと笑いはもちろんですが、榊原郁恵ブランドは絶対です。
似たようなケースで言えば、ヒロミさんと松本伊代さんのケースでしょう。こちらも元ファンですが、ヒロミさんが下火になった時も、元アイドル松本伊代ブランドがありました。彼らは実力以上の実力を、元アイドル妻からプレゼントされた幸運な人たちです。
丑年で乾宮生まれなので、孤独になると急に不安になります。それはいつも仲間の中で中心にいたのに、一人ぽっちは耐えられないのです。ですから家庭内では、妻にベタベタします。表ではキリリととした印象を持つ人も、妻の前では急にデレデレしてこどもような甘えん坊なのです。
他界したのは、0地点の時期でした。この時期の死は、順当な自然なのです。ですから、枯れるべきときに枯れ、散るときに散る、咲くときに咲き、実のなるときにはナル。全ては運命のバイオリズム通りに、人生は巡ります。0地点での不幸や災いはケガレを払う時で、身をキレイに滝行のように、それまでの汚れを落とす3年間なのです。
欲望だらけになった心身は、この冬の時期の3年間で洗い流されなければならない。それがないのは、不満や不安を抱えたまま一生を過ごすことになる。そこにカルマがあるので、必要とされれば生かされるし、限界となればお迎えが来る。神仏のおかげ様を知らなければ、一人真っ暗な夜道を歩いているようなものです。
これらから判断すれば、渡辺さんの運命は充分に人生をやり終えたと言えます。人生に花を添えてくれた郁恵さんに感謝しているでしょう。とても素晴らしい人生でした。羨ましい人生です。それが0地点での死を判断します。