東野 幸治
ひがしの こうじ
1967年〈昭和42年〉8月8日
日本のお笑いタレント、司会者、YouTuber。吉本興業所属。
影響力大
しし座、太陽、木星
おひつじ座 土星
ホロスコープ占い
奇人変人と巷では言わていますが・・・その通り!?の印象でした。少々馬鹿にしているようになりますが、それは違います。それは良い意味で、すごく力のある個性的で魅力のあるホロスコープなのです。例えているなら、たくましく、しぶとく、着実に成功を勝ち取るタイプです。
決して冒険的な盲目的ではなく、最初からちゃんと計画的なプランがあり、そのプランの上で目的達成のために努力します。
しし座太陽は、「出たがりで有名になりたい願望」が人より大きいのです。目立つことが大好きなので、スキャンダルも辞さず、とにかくなんでもいいから名前と顔を売りたい。それは中途半端な願望ではありません。芸人のサバイバルレースを勝ち抜くには、「ふつう」じゃ売れません。芸人を目指して、夢を叶えられない人のほうが圧倒的に多いですから。
ある意味、東野さんのように、「とてつもなく変態!?」「極端な性格」じゃないと売れません。なぜならそれがオリジナル(個性)だからです。芸人さんは飛び抜けた個性と感性がなければ売れません。それほど過酷で厳しい世界です。
幸運な人
太陽と木星がコンジャクション合は、大変ラッキーです。おめでたいプレゼントのようなモノです。むしろこれだけで、人生の勝利者をはじめから持った人といえます。運勢が強い人です。しし座の木星は、しし座の性質を思う存分に発揮するので、有名になりたいと思い、それを実行すれば、木星はあらゆるバックアップをします。
おとめ座にある月、金星、冥王星、天王星はおとめ座の性質を受けているので、非常に落ち着いたところがあります。それは冷徹な計算高いところですが、それが女性に対しても打算的にそろばんを弾き値踏みします。女性に限らず、付き合う人をより好みしています。あまり歓迎されない性格ですが、それは性質なのです。
無意識に人の値踏みを瞬間に判断します。ドラゴンボールでいう攻撃力が数値化されるような感じです。
裏ボスの土星
そしてなんといっても裏ボスは、おひつじ座土星です。おひつじ座土星は、土星の牡羊座は、非常に前向きで負けず嫌いな傾向があります。人と 競争をすることが大好きで、どんなときにも「自分が一番でいたい」「勝ちたい」という思いが強く、それに向かって突き進みます。何度でも勝つまで、満足するまでチャレンジするでしょう。
他人の第一印象では、非常に冷酷?冷淡?蛋白?な印象を持たれます。合理的に考える性質があるので、表面上クールになります。それは太陽と木星におひつじ座土星シャワーの影響があるので、それは行動とメンタル面においても整合性を持ちます。表面上ヘラヘラと笑っているようですが、内面では強く反発したり反撃の機会を狙っています。
時間差で仕返しすることもあるでしょう。
これが東野さんの底力というか、誰にもない?引けを取らない、どんな芸人とも違う?という性質です。太陽への火星の影響では、とにかく負けず嫌いなのです。勝つまでは最後まで戦う姿勢があります。いわゆるネバーギブアップです。しかし全面的に個性の出しすぎは、周囲をドン引きするので、そこは大人になっています。
ふだんの行動は、合理的なムダのなさから、「おもろない」と言われてしまいます。
用意周到な堅実さ
人には誰しも欠点や、ムダなダメさや、ほころびがあってそれが愛嬌となって、人気を得ますが、その真逆にあるのが東野さんです。ミスや失敗をしないように慎重になるあまり、閉鎖的な人と見られてしまいます。しかし昔ならまだしも、オリジナルで変態的な歪んだ性質が「東野」さんらしいと周囲からからかわれ面白がられます。
これは芸能界という特殊な世界でしか通用しませんが、企業においては、同期より出世のスピードが早いでしょう。ライバルを蹴落とす為なら、あらゆる手段を使い自分の出世のための人を利用するからです。そして用がなくなればポイ捨てます。それは弱肉強食の世界においては当たり前ですが、人間としてはあまり褒められたものではありません。まさにガツガツした昭和型の人です。
ステレオタイプ
昭和の時代では、サバイバルレースに勝ってホンモノと見られていました。それが上司の評価基準でした。負けた人は、出世のレールから外れて行きます。「モーレツ社員」が歓迎された時代です。東野さんが出世して有名になれたのは、
「ちょっと変わっている?」
「マジおかしい?」
事務所のプッシュや大先輩からの評判ですが、その評判を聞きつけたテレビ関係者は「いままでにない芸人のタイプ」と評価しました。
だから東野さんは、他にない個性と才能で芸能界を生きるサバイバル術を得たのです。中途半端なまじめは「おもろない」のです。そこには徹底した変態的個性が必要です。「なにを考えているのかわからない?」くらいの変態のほうがテレビ的にはおもしろいのです。
一般社会でも安心安全な人より、ちょっと危ない!?クセのある人の方が魅力的だったりします。(公務員は別)
日常を超えた境界線上の人がおもしろいのです。そういう意味で東野さんタイプは、今までにないタイプで、世代間を超えて人気があるのです。本人的には「僕はごくそこらへんにいるふつうのおっさんですよ・・・」と言っても、それがギャグになってしまうという、東野ブランドは定着したのです。