元谷 芙美子
もとや ふみこ
アパホテル株式会社取締役社長。
本命星 -> 八白土星 亥
月命星 -> 七赤金星 午
日命星 -> 三碧木星
傾斜宮 -> 乾宮傾斜
忍耐強く、率直で勇猛果敢の気質を持っています。状況を見極めず猛進することがあります。性質的には本来、人情味を持っているので、いったん信用されると、最後までとことん面倒をみるという世話焼きです。
本来は忍耐を持っているのですが、いったん暴発すると、誰も手をつけられないという危険性をはらんでいます。爆竹のように一つが爆発すれば次々に爆発していくように。
しかし人たらしの面があり、人の世話をよくするのですが、裏切られると復讐心が燃え上がり、ささいな事が大きなトラブルに発生します。自分の実力を過大評価しているので、上司から実力評価されない攻撃的になります。
すぐ逆上するのです。口論で済めばよいのですが、これが実力行使暴力となると大問題に発展します。
その名の通り、猪突猛進を意味するのですが、いったん決めたことは、どんなリスクを犯してでもやり通す、ずば抜けた行動力と実行力があります。リスクをあって失っても、いままで築き上げてきた功績が関係なく「コレダ」と決めたことは、ゼロからでも絶対にヤリ抜く信念があります。
実行力はあるのですが、まちがった方向に行くと悲惨です。思うようにいかないと、自暴自棄になり身を焦がす結果となります。その点の見極めが大切です。重大な案件は冷静に理性で判断し、親しい人に相談するとか、何かしらワンクッションおいたほうが良いのです。
乾宮傾斜 けんきゅう 六白金星 西北
八卦の乾は九星では六白金星に対応します。天を象徴し、不純物がない純粋な様を表します。天は上を表すので乾宮傾斜の人は人の上に立つ頭領運があり、優れた頭脳と活動力を有します。
洗練された思考と広く見渡せる視野で人を引っ張りますが、人よりできる分プライドも高く、頑固な一面があります。それは自分が容易にできるのに、できない人を見るとイライラして・・・つい手を出してしまう。
口出しして「こうしたほうがいい、ああしたほうがいい」と指導的マウントを取りたがる。しかし乾宮傾斜人にとって、それは自然な行為であって無理がない。
なんとなく人よりできがいいので、なんとなく皆から信頼されてリーダーになります。それは会社社長、経営者、教師、チームリーダーのような、多くの人をまとめる組織能力が長けている?人気運を持ち
得意な性質を持っています。
方位盤で北西の位置を示す乾宮と呼ばれる六白金星は気学で「天」を表し、パーフェクトを意味します。六白金星傾斜人は完璧主義で責任感が強く、妥協をしない人が多い。そのため、物事が中途半端になることを嫌い、白黒ハッキリつけたがる性格です。
九星の中でもトップクラスの行動力があるので、積極的で前向きな人と言えます。向上心があるので、現状に満足することなく常に上を目指していく上昇志向があります。
ですから、目標一つにしてもなんとなく
「いつかああなれたらいいなぁ~」
「夢はいつか叶うだろう?」ではなく
「私はこうなりたい!ああなりたい!」
「夢の第一歩にコレ克服する」という
明確なビジョンがあります。
しかし、そんな完璧で前向きな性格の六白金星の乾宮傾斜ですが、完璧主義であるがゆえに短気、つまりせっかちなところがあります。すぐに結論を出そうとする、すべてにおいて遅いことムダな時間と労力が嫌い。
これらに当てはまる六白金星傾斜の人は、周囲から神経質に見られてしまうことがあるので、気をつけていきたい。
0運命バイオリズム0才 1947年 丁亥 健康
本人の話では、「のしイカみたいにしんなりして出てきた。」
未熟児として生まれ間もなく死ぬだろう?
と周囲に思われたが、なんとか生き延びる。
1歳のときに福井地震で生家が倒壊したが、気絶して倒れたところに落ちてきた観音開きになった仏壇に守られて助かる。
元谷はこれらの出来事から、
「1歳までに2回死にかけて、すでに一生分の厄落としをしてる」と考えている。
23才 1970年 庚戌 決定
小松信用金庫(現在のはくさん信用金庫)に勤務していた
元谷外志雄と知り合い結婚。
24才 1971年 辛亥 健康 干支2期目
夫・外志雄が起業した信金開発株式会社(現アパ株式会社)の
取締役
47才 1994年 甲戌 決定
アパホテル株式会社取締役社長に就任した。
77才 2024年 甲辰 充実
健康生まの人は、出生時において何らしかのトラブルや障害があるのですが、やはり出生時において、最初のトラブルにあっています。
それが未熟児だったり、生後発育不良や、極度の虚弱体質等、持病、なんらしか障害を持っている状態です。
その逆もあるので、健康状態の管理が人生の必須課題となる。自身もこれを意識しているので、健康の興味と関心は凄く高い。
1970年23歳の決定時期に結婚を決断した。本人がおっしゃる通り、運勢の強い、神仏に守護されている人というのがわかります。なぜなら運を持っている人物は、運命のバイオリズムの中で意識なしでラッキーな時期を逃さずタイミングよく人生の重大決断をしています。
運が悪い人はこの逆です。せっかくのラッキーの時期が来ているのに、みすみす逃している。例えば、流れ星を見て、同時に願いをする人と、ボーとただ眺めている人の違いです。
ですから、決定の時期に結婚すれば、一生伴に人生を歩んでいきます。
その後アパグループの取締役となりました。24歳という若さで取締役に就任されました。ここで干支亥の2期目の分岐点となります。
分岐点では、それまでの生活を一変させるような出来事や、周囲の変化があります。主に本人の人生観が180度変化したり、転職や生き方の変化が大きい。
人生における刷新がこの12年ごとに来る干支の周期です。何もない人はありません。必ず変化があるもので本人が意識していないだけ。
1994年47歳 決定という時期にアパグループの社長に就任しました。この決断というか、タイミングは最高です。まさにチャンスを逃さない人物です。それだけ神仏に守護されているのでしょう。
ですから、コロナ不況であっても様々な社会の情勢や社会の変動があってもなんなく乗り越えられています。それはひとえに元谷社長の強い運気がグループをバックアップしてるのでしょう?
2024年77歳 充実では今年が一番実りある時期なのです。しかし来年からの背信という冬の3年間では、運勢が下降するのです。今のうち蓄えをする時期ですが、新規は向いていないので継続する生活をすべきです。