野原 雅也
ノハラ マサヤ
1994年1月23日 (29歳) [水瓶座]
本命星 -> 七赤金星 酉
月命星 -> 六白金星 卯
傾斜宮 -> 乾宮傾斜
0地点 寅卯
0才 1994年 甲戌 再開 生まれ
29才 2023年 癸卯 精算 他界
酉年
細かい物事にそつがなく、人間関係は器用に調整できる人です。調整役といいますか?対立する双方の意見を聞いて話をまとめるという特異な性質があります。それにより双方から恨まれることもなく、そつがなく難しい問題を解決できる能力があります。
そして空気を読むのが上手ですから、目上の人の信用を得ることができます 。また自ら進んで人の世話を焼くが好きで、おせっかいな側面があります。
本来は口数が少ないのですが、少し調子に乗ると、余計なことを口走ってしまうので、後々後悔することがあります。勢いでペラペラしゃべってしまうからです。後悔しているか?と思えばそうでもなく、本人はケロッとそのことを忘れていたりします。
時として重大な事項を軽々しく暴露するので、周囲はヒヤヒヤものです。これは、酉年特有の性質で、とにかく落ち着いて物事をじっくり考えるのが苦手です。一呼吸おかずに思いつくことを言ってしまうので、誤解されやすいのです。
決して本人は悪意がないのです。この傾向は幼少時にありますが、経験と年を重ねるごとに落ち着きを得て、立派な社会人となります。
感情に走ると言うより、綿密な計算をしたうえで、相手の気持ちに寄り添いながら発言すると、会議での調整役、進行役として評価され、上司、役員、社長から高い評価を得ることができます。
乾宮傾斜
八卦の乾は九星では六白金星に対応します。天を象徴し、不純物がない純粋な様を表します。天は上を表すので乾宮傾斜の人は人の上に立つ頭領運があり、優れた頭脳と活動力を有します。
洗練された思考と広く見渡せる視野で人を引っ張りますが、人よりできる分プライドも高く、頑固な一面があります。それは自分が容易にできるのに、できない人を見るとつい手を出してしまう。
口を出して「こうしたほうがいい。ああしたほうがいい」とつい指導的マウントになるのです。それは自然な行為であって無理がないのです。ですから、違和感なく皆から信頼されてリーダーになります。それは会社社長や経営者、教師、チームリーダーのような多くの人をまとめることが得意な性質を持っています。
たとえそうでなくても、そういうオーラを持っているので否定はできません。
0占い
29歳という若さで他界しました。三十路を目の前にして。一般論として、体力、気力、知力が一番充実している時期です。60という定年を考えた場合、ちょうど中間点になります。社会的にも三十路は将来を期待する会社を担う人物として重宝されます。
この時期に会社の役員、重役、社長から目をつけられることが大切です。タイミングの良い説得力のある年齢です。これより若すぎても何かしら異論が出るし、30代前半で評価を得られなければ、将来が期待できない?という日本の縦社会の構図があります。
昔は、会社に滅私奉公して家庭を顧みない世代もありました。しかし今そんなことをしたら、労働基準法で訴えられます。しかしそれを良しとする昭和の風潮が、まだまだあるのが実情です。厳しい日本社会、弱肉強食であり、それが日本独特の縦社会の構図です。
一般社会では、歯切れの言い無意味な流行り言葉で、自分らしさwをアピールします。差別や偏見は良くないと、いろいろハードルを撤廃していますが、しかし企業はいつまでたっても学歴と大学派閥の一辺倒は相変わらず何も変わっていません。要は変化ナシ。時代に対応していないのが実情です。
そんな競争社会に落ちこぼれた人々は、苦悩して今までの努力を悔やむでしょう。
さて、野原競輪選手の他界ですが、原因は不明とあります。0占いバイオリズムでは、精算の時期です。いわゆる晩冬です。厳しい冬を乗り越えて、徐々に植物が芽吹くという潜伏期間です。しかし時期はまだ早い。いままでやってきた事を、今年はすべてリセットする年です。
2年前から暗剣殺が始まっているので、やればやるほど不幸に陥ります。
暗剣殺は何もしてはいけない。真冬の時期にタネを蒔くお百姓はいません。なぜ?育たないからです。そんな当たりまえですよね?冬の時期は種を休ませて、季節が暖かくなり、気候も土壌も春の気を充実させていくと木々や植物がみるみると成長します。
そういう外因に地球の大気に助けられながら、タネを蒔けば自然と大きく成長していきます。
人の運命も同じです。バイオリズムは自分の働きというより、外因の働きのほうが大きいのです。私達は哺乳類として地球に生存しているだけ。忘れてはいけません。地球の大気の中で太陽からの光合成を受けて生存している。
天中殺の時期は、まったくダメ。焦れば焦るほど失敗に次ぐ失敗です。家の新築、引っ越し、旅行、新店舗オープン、新規契約、はことごとく失敗します。どんなに好条件であっても近い将来明暗が反転します。
決して良くはならないのです。競技に関わるとそうもいってはおられず、毎日が勝負です。毎日毎日レースの日々ですから、勝つことが勝ち続けることが重要です。そういうハングリー精神を無くした時が一番危ない。
それは真面目にトレーニングを積んできたた選手や、成績の良いトップレーサーほど、その苦悩は計り知れません。個人差はあるものの、三十路は体力の限界点でもあります。選手寿命が15年とありますが、20代の後輩たちに追い越し追い越される。そんな若い世代と一緒にレースするのは、自分の体力の限界を知ってしまうと、絶望しかありません。
老いは、激しいスポーツほど早くやってきます。それは表面的には見えませんが、数値に出てきます。筋肉の衰えやスピード感、レースのセンスが衰える時期は人によって違いますが、20代後半ともなればその陰りがチラホラと見えてきます。いくら体力に自身があっても20代前半の粘りがなくなってきているのは事実で、それは本人が一番よく自覚しています。
乾宮傾斜では、会社経営に向いています。ですから企業するという道もありました。競輪一家ということで、プレッシャーを感じていたのでしょう?酉生まれの調子の良さは、顧客に可愛がられるので商売は上手でしょう。そこにたどり着くには、競輪選手を引退するしかありません。そういう覚悟があるかないか?です。さらに金銭トラブル?は要注意です。遊びでの投資は避けるべきです。
引退は、スポーツ選手にとって苦渋の決断です。しかしいつか引退の時は来るのです。その踏ん切りをつけられないと、いろいろ思い悩み精神的にストレスを抱えることになります。いったい野原選手にナニがあったのか?知る余地もありません。
南無阿弥陀佛