谷村 新司
たにむら しんじ
1948年〈昭和23年〉12月11日 - 2023年〈令和5年〉10月8日)
日本のシンガーソングライター、タレント、作詞家、作曲家、大学教授。
大阪府大阪市住之江区(当時は住吉区)の出身で、同南河内郡長野町
愛称はチンペイ。
本命星 -> 七赤金星 子
月命星 -> 七赤金星 子
日命星 -> 七赤金星
傾斜宮 -> 艮宮傾斜
0地点 戌亥
0才 1948年 戊子 開拓 生まれ
75才 2023年 癸卯 健康年
子年生まれ 北 四方位
外面は平和的ですが、内心には激しい闘争心があります。特に勝負事、競争には、大変こだわります。勝ち負けが重要です。しかしこだわりの強さがあるので、他人には理解できなような、趣味や性質があり、小さなことにこだわるので、それが原因で周囲は離れていくことがあります。
しかし、思い切りが良いので「こうだ」と決めると、他人の意見を聞き入れず、ワンマンになります。それが良いこと、悪いことであっても突き進みます。性質そのものは正直ですから、わかる人には理解され、かわいがられます。あまり表裏がないのです。
年下、同世代より、目上の人に好感度が高いのです。感情が多少の激しいので、その怒りに周囲は驚きますが、本人はすぐ忘れるので、特に悪意がないのです。そして周囲の意見を聞かず誰それとなく付き合うので人気があります。
その幅広さは心の寛容があるからです。見せかけの寛容さではなく、本心からの自然な姿なのです。そして気さくさと素朴が同居しているので、初対面の相手に悪い印象を持たれることがあります。そういう初対面の相手に対しては、逆な性格を演じれば良いのです。
艮宮傾斜 ごんきゅう 八白土星 東北
八卦の艮は九星では八白土星に対応します。正義感が強く、意志がとても強固で自分の信じることは曲げない信条を持ちます。
人との付き合いもあまり得意でないため、人と意見がぶつかり孤立することもありますが、持ち前の粘り強さとタフさで必ず目標を達成することでしょう。
一方、人の好き嫌いや気分のムラがあるため人生の浮き沈みも多いので、それを押さえて人と協調することを覚えればより早く運気が開けてくるでしょう。地味なタイプであまり表に出たがりません。
実力はあるのですが、なかなかその実力を発揮できません。いざとなれば重い腰をあげて、全力で取り組まなければ成功は遠いのです。
よく「山が動いた」と言いますが、その例えは行き詰まった局面において、大物が登場したり、ボス的な人物が参戦したりして、解決するというマンネリ化した状況を刷新するエナジーがあります。しかしそう軽々しくないのが特徴です。
0占い
開拓生まれの人は、チャレンジすることに苦を感じません。むしろ日常のルーティーンなので、常に新たに常に挑戦し続けるのです。これは後に続く、成長年、決定年よりもっと強力です。その努力の成果が出るのが開拓生まれの特徴です。決して無駄にはならない。
前年の精算年を過ぎて、生命力が一気に爆発するのです。バイオリズムでは、撒いた種が自然のエナジーを吸収する時期です。この時期に種き、新規事業、心機一転すると、それが一生のテーマとなります。この時期に蒔いた種は必ず成果として数年後結果を出します。
開拓生まれでは、それが顕著に現れて、なんでも取り入れる才能が豊かです。ふと気になった事、街を歩いていて気付いたこと、何気ないことでも、それは一つのアイデアに吸収されてものづくりのヒントとなります。スポンジのような好奇心。
ふつうの人なら見過ごしてしまうことが、実はすごく重要だったりします。天才とはそういう何気ないところの第6感が働くものです。そういう気づきは天才のあるあるですが、そういう気付きも才能です。
そして子年という生年では、ワンマンでリーダー的要素があります。その信念は艮宮にあるように、偉大なる父の存在です。父性の強さ、それは不動を意味して頑固さを意味します。昔の父は大きくて頼りになる人でした。厳しくも強い明治時代の男のようです。
ですから艮宮傾斜では?妥協をいっさい許さない超絶頑固で、一途でマニアックな傾向にあります。ちょっと変わった性質なので、よほど自分を滅しないとお付き合いはできない?そういうタイプでもあります。ですから周囲の好き嫌いは激しい。
20代前半は、大変ご苦労されたようですが(天中殺の時期)しかし・・・この時期に地味に努力を重ねたお陰で20代中頃から爆発的に才能が発揮されました。この時期はバイオリズムから言えば、春の時期です。
それまでの努力が花開く時期です。20代前半に渡米した際、レッド・ツェッペリンのステージを観る機会があり、ジミー・ペイジの独特のギター・プレイに圧倒されたといいます。同じく訪米中にジャニス・ジョプリンのコンサートを観ています。
レジェンドの歴史的スターに出会えた奇跡的ラッキーは、運を惹きつける方法でもあります。それは、自分の中にあるエナジーに点火する起爆剤となるからです。好きなアーチストに出会って接することで、自分の中にある気持ち(情熱)が沸騰するものです。
大谷選手と共に日本代表として参加した選手の中に、ハーフ選手のヌートバー選手がいました。彼はジュニア時代に日本に来て、ハンカチ王子や高校野球のスター球児に出会ったことで大リーブ選手になれました。挫折しそうな時でも、家族が団結して応援したと言います。
子供が憧れの選手やスターにコンタクトするのは、子供の才能を伸ばすことになります。小さなキッカケや、大スターとの出会いがその後の人生を変えることには違いないのです。
さんまさんの話ですが、昔新幹線に乗り合わせた子供が、割り箸の紙に「サインしてください!」と来て、しぶしぶサインしたそうです。それから数年後成長した青年が、さんまさんと出会い、割り箸のさんまさんのサインを見せて「これ僕の宝物なんです!」といったエピソードがあります。
ミュージシャンになりたい人は、星の数ほどいます。そのうちスターになれるのはごくわずかです。才能があってもダメ。楽器演奏がうまくてもダメ。キレイでもダメ。時の運と才能なのです。
谷村氏は熱い熱い人物です。自分を信じて自分の才能を信じて、渡米してレジェンドたちを見て、心の芯から打ち震えたのでしょう?その感動の種を自分に植え付け、数年後大きく花咲かせました。
感動とは?希望の種を蒔くことです。子供が感動できる体験や活動をさせてあげることが、その子の大きな成長につながります。家に引きこもるより、どんどん外に出て社会体験させて行くことの大切さは、子供の未来のために必要です。